楽団員アンケート※ 2021年11〜12月に実施
© K.Seki
飯村 真理
ヴァイオリン/副首席奏者
- 2011〜2021年の間で、記憶に残った出来事
- 《コロナによる活動休止》 企画された演奏会がそのまま実行されることがどんなに奇跡的なことなのか、よく分かった。事務方に感謝するとともに、演奏する側も柔軟に対応する力が必要だと思った。
- 2011〜2021年の演奏会で、印象に残っているベスト3
- 《2015年9月 580回定期》 入団して初定期で指揮が憧れのホリガーだったので。プログラミングも素晴らしかった。Kitaraがすごくいいホールでうれしかった。
《2017年12月 大雪のほくでんファミリー積丹公演》 街の人が雪かきをしている中、積丹入りして、こんな異常な大雪の日にコンサートなんてしていいんだろうか、と思った。開演してみたら、小さなホールにびっちりお客様がいらしてすごく感謝したし、申し訳なく思ったし、いいコンサートになったと思う。
《2019年10月 623回定期 『ヨハネ受難曲』》 札響として『受難曲』を弾く日がくるとは思わなかった。札響合唱団の作品に対する敬意と愛情を感じ、心に残る演奏会になった。
- 「還暦」となった札響の楽員として、これからこのようなオーケストラでありたい、このような楽団を目指したい、という自分なりの抱負
- 地元のお客様を大切にしつつも、常に特徴をはっきり打ち出した活動を行いたい。道内をたくさん回るという特徴は大事にしつつ、演奏内容もプログラミングを含め特別な何かをもてるといいなと思います。