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楽団員アンケート※ 2021年11〜12月に実施

水戸 英典
ヴィオラ
2011〜2021年の間で、記憶に残った出来事
《2011年3月 東日本大震災》 文化庁で訪れた町が壊滅。音楽教室に来た子供たちは大丈夫だろうか、気がかりです。
《仲間の死去》 長年ともに札響で生きてきた同志を失ったような感じでした。
《コロナ禍》 経験したことのないオケの状況に今後の不安を感じた。
2011〜2021年の演奏会で、印象に残っているベスト3
《2018年4月 608回定期 バーメルト就任》 新しい指揮法に期待(R.シュトラウスのアルペン(アルプス交響曲)をどう振るか)、期待通りの演奏に感動した。
《2017年5月 599回定期 ホリガーとラトビア放送合唱団》 マーラー5番の「アダージェット」。合唱のすばらしさ。
《2019年10月 623回定期 ポンマーとの『ヨハネ受難曲』》 古楽器群と歌手の完成度の高さ。
「還暦」となった札響の楽員として、これからこのようなオーケストラでありたい、このような楽団を目指したい、という自分なりの抱負
私自身はあまり後がないので、後輩に託すことを書きます。世界を目指しつつ地域に根付いたオケになってほしい。北海道ならではの音と感性を持つ、広大な大地のようなオケになってほしいです。
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